長時間すわっても疲れない椅子(イス)とは?
長時間すわっても疲れない椅子とはどのような椅子でしょうか。その条件はいろいろありますよね。「エルゴノミクス」という言葉を知っていますか?エルゴノミクスとは
人間の生理的、心理的な側面から「人間にとっての使いやすさ」ということを指標としてものを研究する学問のことです。日本語では「人間工学」と言われます。
人間にとって使い心地がよい形などを研究し疲労やストレスなどを感じないようなものを作る事を目的としています。エルゴノミクスは椅子だけではなく人が
使うすべてのものに適用されます。
長時間すわっても疲れない椅子(イス)を作ろうとしたら、「人間とは」ということを突き詰める必要があるようです。最近、よく聞くユニバーサルデザインは
年齢や障害などに関係なく扱いやすいモノや環境を作ることです。ですからユニバーサルデザインももちろん人間工学的な見地からも設計されています。
実際に疲れにくい椅子を探すといろいろなものが見つかります。例えば
☆アーユルチェアー
アーユル チェアー、世界で最初に日本人の身体に合わせて作られた椅子です。(株)トレインが最初に開発した商品で正しい姿勢で座ることができる「姿勢矯正椅子」です。今では
(株)トレインが中心の「ayur chairプロジェクト」に参加する3社(小泉産業(株)、(株)イトーキ、(株)バルス)と共に4社が販売しています。そもそも欧米人と日本人は体つきが違うので正しい姿勢で
西洋人向けのでは正しく椅子に座れないようです。この椅子は座面が左右に割れていて左右二つの「点」で座ることが自然にでき、お尻全体ではなく坐骨で座ることができるため身体の軸がを意識できる
ようになります。
☆アーロンチェア
ハーマンミラー社の製品。『ハーマンミラーは、1923年、D.J. DePreeと彼の義父のHerman Miller達がミシガン州ジーランドのStar Furniture Companyを買収。 1920年代、ハーマンミラーは、
家庭向け家具の会社でしたが、1931年、D.J. DePreeによる「問題を解決するためのデザイン」というアプローチが、ハーマンミラーにとって重要な役割を果たします。D.J.DePreeは、会社を率いた30年の間に
、ハーマンミラーを家庭・オフィスの両方を対象としたコンテンポラリーデザイン家具のリーダーとして成長させました。D.J. DePreeは、製品の質とビジネスに完璧さを追求し、小さな家具メーカーでありながら、
1950年代の初めにはハーマンミラーはモダンデザインの家具メーカーとして世界的に知られるようになりました。』
☆ジロフレックス
『1919 年より次世代のニーズを見据えて、エルゴノミクスという新しい概念に基づいて長年に渡る科学的研究と分析を重ねてきた。 1960 年代にはE.グランジャン教授との密接な協力のもと、椅子の設計は角度、半径、高さ、奥行きおよびDIN(ドイツ標準規格)・EU
(ヨーロッパ標準規格)の規格など人間工学、人体解剖学的要求基準のすべてを満たし“正しい椅子”の開発に成功を収め、椅子の歴史に 多大な転換期をもたらした。以来ジロフレックス社の椅子は、長時間の着座姿勢が引き起こす人体の脊柱、椎間板、腰椎、骨盤など脊椎の
障害を防ぎ、現代のオフィスワーカーに健康的な労働環境を提供している。』
☆バランスチェア
『ノルウェー生まれの椅子です。1976年頃、自然で基本的な着座姿勢を手助けするための椅子(いす)をコンセプトとして作られ始めました。そして提唱者であるハンス・クリスチャン・メグソール氏が
このコンセプトをベースに家具デザイナーに発注し開発をスタートさせたのです。バランスチェアはバランス理論をベースに作られています。前傾姿勢で大腿部が下に30度傾き、股関節は約60度曲がると
結果的に大腿部と状態の角度が120度となり、腰椎カーブがS字に保たれます。すると乗馬をする時と同じようにバランスのとれた気持ちよい姿勢で座れるのです。バランス理論はここからきています。
実際この椅子に座ると乗馬時のように耳、肩、腰、くるびしが一直線にならんだバランスのとれた姿勢をとることができるのです。』
感想
疲れないためのコツ
今回、いろいろ調べてみて「アーユルチェアー」と「バランスチェアー」に魅力を感じました。ただ大事なのは自分が使ってみて実際に疲れないかどうかなんですよね。そのためには一度、試してみたいなと思いました。できれば一週間ぐらいレンタルで借りれるような
サービスがあるといいかも知れないです。ただ椅子だけに頼るのもどうかと思います。適度に休憩をとるとか、食事をきちんととるとか、そういう基本的なヘルスケアをしてさらにこのような疲れにくい椅子を使えば、より健康的に毎日を過ごせるのではないでしょうか
トップに戻る | ↑このページの一番上へ
|